日に新たに、日々に新たなり
歳を重ねると、何をするにも慎重になるがあまり、結果的に何も行動していないことに気づく。
私は、若いころ中型バイクに乗っていたので、いつか、大型バイクに乗りたいと思いつつも、かなえていなかった。
今年こそ、大型自動二輪免許を取得しようと一念発起し、67歳を迎える直前の3月、自動車教習所に入所した。卒業には、12時間の実車教習と卒業検定の合格が必要だ。
中型バイクに乗っていたとはいえ、ほぼ50年前のことである。
苦戦を覚悟していたが、補習もなく、卒業検定も一度で無事に合格させて頂き5月7日、はれて大型自動二輪免許証を手にすることができた。
GW前には免許を取得して、長距離ツーリングをしようと計画していたのだが、間にあわなかった。
しかし、時期をずらし、四国(徳島~香川~高知~愛媛)を経由して九州(大分~熊本)への1200㎞のツーリングを実行した。
愛媛の佐多岬に向かう海岸線から見た空と海、島の美しさや、熊本の阿蘇の壮大さは筆舌に尽くしがたい感動を与えてくれた。
車とは違った臨場感、これがまたいい。
免許取得のなかで学んだことは、300㎏ほどの大型バイクを運転するには、乗りこなす術だけではなく、バイクの持つ特性をいかにうまく引き出せるかということだ。
人の世にも通じる。
歳をとると、これから先をどう生きるか。どう行動するかが重要だ。
今回、なかなか行動に移すことができなかった自分の課題をクリアしたことが、次の挑戦の引き金になったように思える。